過敏性腸症候群 ツボ

ストレスの影響を受けやすい腸

手のツボを押している

 

朝、慌てて飛び乗った通勤電車やバスの中で、突如として襲われる強いお腹の痛みや、それに伴う便意に冷や汗を流してしまう・・・

 

または、重要な会議がある日に限ってお腹の具合が悪くなり、朝から下痢が止まらないなど、このような症状が頻繁に見られる人は、過敏性腸症候群の可能性が高いです。

 

腸と脳は自律神経でつながっており密接な関係があります。

 

強いストレスや緊張を脳が受けると、自律神経の働きが乱れ、腸にストレートに影響してしまいます。

 

私たちの身体の働きをコントロールしているのが自律神経で、これがストレスによる乱れると、どこよりも早く影響を受けやすいのが腸なのです。

 

排便機能が異常になり、痛みや不快感、下痢や便秘といった症状が定期的に起こるのが過敏性腸症候群です。

 

ツボ押しは自分でいつでもどこでもできる

急激な痛みや便意にいつ襲われるか分からないという不安を抱えている人は、いつでもどこでも自分で出来る過敏性腸症候群に有効なツボ押しを取り入れてみるのもおすすめです。

 

下痢止めなどを服用していても、効果が見られないこともあります。しかし、ツボ押しは即効性も期待できるので、これを知っておくだけでもかなり安心できるはずです。

 

過敏性腸症候群による腹痛に効くツボは、「胃・脾・大腸区(い・ひ・だいちょうく)」というツボです。

 

これは、親指の付け根から手首にかけてあるツボで、ちょうど生命線の上に位置しています。

 

このツボは、胃腸の不調全般に有効なツボです。会社や通勤中などにお腹が痛いと感じたときには、まずこのツボを押してみてください。

 

ツボ押しの基本は、ゆっくり押してゆっくり離すことで、気持ちいいと感じる程度の強さで押してください。

 

「商陽(しょうよう)」というツボも、過敏性腸症候群の症状に効果的です。

 

このツボは、人差し指の爪の生え際、親指側にあり、押しやすいツボです。指先をつまむ感じで少し痛いかな、と思うくらいの強さで押すと良いでしょう。

 

胃腸の働きを良くしてくれるツボなので、家事や仕事、勉強などの合間にここを押さえる習慣をつけると良いですね。

 

他に、親指と人差し指の付け根の間あたりにある「合谷(ごうこく)」というツボも有効です。

 

胃腸や頭痛、生理痛にも効果がある有名なツボです。

 

このように胃腸の働きに関係するツボは手にあるので、とても押しやすいのがメリットです。すき間時間に手軽にツボ押しが出来ます。

 

また、下痢に有効なツボは、おへそから指4本くらい下にある「関元(かんげん)」や、膝のお皿の外側の上の角から指3本上にある「梁丘(りょうきゅう)」などがあります。

 

外出先では押しにくいツボですが、自宅でゆっくりしているときなどに押してみてくださいね。

 

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