過敏性腸症候群の下痢

過敏性腸症候群による下痢の特徴

洋式のトイレ

 

過敏性腸症候群の症状で最も多く見られる下痢の症状は、とても辛くいつも不安を抱えながらの生活になります。

 

お腹の調子が良ければどんなに良いだろうと、過敏性腸症候群の下痢で悩む人は思っているはずです。

 

過敏性腸症候群の症状の特徴は、腹痛を伴う下痢であることや、排便した後には腹痛が治まること、トイレに行けないときに限って症状が出る、休日には症状が見られない、食欲は以前と変化がない、午前中に症状が起こり午後には治まることが多い、便秘と下痢を繰り返す、などが挙げられます。

 

腹痛や下痢は、冷たいものをたくさん食べたり、暴飲暴食をしたりすれば、誰でも起こるものです。

 

しかし、過敏性腸症候群による下痢の場合には、精神的な不安や緊張など心の乱れから起こるものなので、朝通勤時の電車の中など、安心して用が足せない状況などに決まって症状が起こるといった特徴が見らえます。

 

精神を安定させることがカギ

精神的なストレスが関係している過敏性腸症候群は、完治するのが難しい病気なのですが、こういったお腹の暴走に対処するには、精神を安定させることが大きなカギとなります。

 

腸というのは心と深い関係がある臓器です。

 

少しでも心が乱れたり緊張状態にあると、敏感に反応してしまうのです。

 

頭痛や肩こり、腰痛など、身体の不調にはいろいろなものがありますが、外出中に下痢や腹痛にいきなり襲われるといった状況は、これ以上困るものはないと言ってもいいくらいです。

 

本人にとっては非常に深刻な症状であるものの、一般的に腹痛や下痢というのは軽い症状に見られがちです。

 

たかが下痢、腹痛で、といった風潮が昔からあるので、本人も自己嫌悪に陥りがちで、それがさらにストレスを大きくしてしまい、症状を悪化させることになってしまいます。

 

こういった辛い状況や症状に対処するためには、まず安心できる状況を作ることです。

 

基本的に過敏性腸症候群になりやすい人の傾向として、他人の目が気になる、落ち込みやすい、感情表現が苦手、といったデリケートな性格の人に多いです。

 

ですから、傷つくことや失敗することが、普通の人以上に怖いのです。

 

このような性格をすぐに変えることは難しいですが、周囲の人にお腹が弱いことを知らせておくだけでも、ずいぶんと安心できるものです。

 

会社で一緒に働いている人に事前にお腹が弱いことを話しておけば、いきなりトイレに駆け込むことがあっても理解してもらえます。

 

また、外出時に突然起こる腹痛に対処するために、安心できるトイレの場所を把握しておくことも精神的なストレスを軽くしてくれます。

 

駅やコンビニ、ホテルなど、キレイで安心できるトイレを探しておけば、外出時のストレスも軽減できます。

 

また、お腹を温めることを心がけ、冷たいものや辛いもの油っこいものは控えるなど食生活にも注意しましょう。

 

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