過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群の特徴

お腹をおさえるビジネスマン

 

過敏性腸症候群とは、お腹の痛みや不快感があり、それに伴い下痢便秘などを繰り返す病気です。

 

レントゲンや内視鏡、便や血液の検査をしても、特に何も異常が見られず、しくしくとしたお腹の痛みや不快感、下痢や便秘などの症状がいつまでも続きます。

 

特に20代から30代に多く見られる病気で、腸の知覚過敏とストレスが要因となっています。

 

男性の場合には、腹痛と不快感、それに伴う下痢症状がよく見られ、女性の場合には、腹痛などと同時に便秘になることが多いようです。

 

通勤などで電車やバスを利用している人などは、長時間トイレにこもることができないですから、常に不安が伴い、生活の質にも大きく影響してきます。

 

ストレスが原因と考えられている

過敏性腸症候群が起こる原因は、今のところはっきりとは解明されていません。

 

しかし、最近の研究で、何かしらのストレスが加わることで、脳下垂体からストレスホルモンが分泌されるために、これで腸の働きが乱れ、腹痛や下痢、不快感などの症状が現れるのではないかとされています。

 

また、慢性的な過敏性腸症候群の症状により、腸は次第に少しの刺激にも過敏になってきます。

 

わずかな刺激や痛み、動きにも腸が過敏に反応するようになます。些細な刺激で脳はストレス反応を起こすようになり、より症状が悪化してしまいます。

 

致命的な病気ではないものの、慢性化すれば精神的なプレッシャーも大きくなっていきます。

 

症状が長引くほどに腸の知覚過敏とストレスがより大きくなるので症状も悪化するという悪循環になります。

 

消化器系内科や心療内科などの専門医に早めに診てもらうことが大切です。

 

過敏性腸症候群になりやすい人

過敏性腸症候群は心身症の一種ですから、感情表現が苦手な人に多く見られることが分かっています。

 

喜怒哀楽が上手く表現できない人や、感情を自覚できない傾向がある方は、過敏性腸症候群にかかりやすいと言われています。

 

悲しみや怒りなどを言葉でうまく表現できないでいると、その代わりに身体が不快な症状として表現しているのです。

 

また、もともと胃腸が弱い人も要注意です。

 

夏になると体力の消耗も激しく、冷たいものを食べて下痢を繰り返していると症状が悪化、慢性化して、これが過敏性腸症候群に繋がることもあります。

 

精神的なストレスが大いに関係している過敏性腸症候群は、消化器内科などで処方された治療薬だけでは完治が難しいです。

 

一時的に症状が良くなっても、考え方やライフスタイルがそのままでは、また過敏性腸症候群を引き起こす可能性が高いです。

 

ストレスを自覚している人は、まず心療内科に行き、ストレスを取り除くための治療を行っていくことが必要です。

 

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