過敏性腸症候群の便秘

女性に多い便秘型の特徴

便秘の女性のイメージ

 

過敏性腸症候群の症状は、下痢型と便秘型、そして下痢と便秘を交互に繰り返す交代型があります。

 

20代から30代の若い年代に多い過敏性腸症候群ですが、男性の場合には下痢型が多く、女性の場合には便秘型が多い傾向にあります。

 

便秘型の特徴には、非常に硬い便やコロコロとしたウサギの糞のような便しか出なくなることが挙げられます。

 

残便感があり、排便回数も週に3日程度となります。

 

また、排便も困難になり直腸肛門の詰まったような感じが伴うようになります。

 

腹痛や腹部の膨満感が伴うことが多いです。

 

そもそも私たちは、口から入った食べ物は、胃に送られて胃酸により分解、消化されて、それがさらに十二指腸から小腸へと送られて体内に吸収されていきます。

 

そして体内に吸収されずに残ったカスは、大腸に送られて、そこから水分が適度に吸収されて便となり排泄されることになります。

 

しかし、この大腸で何かしらの原因で水分がしっかり吸収されず、水分量が多いままで排泄されることがあります。

 

これが下痢の症状です。

 

腸の蠕動運動の不調から起きる下痢と便秘

過敏性腸症候群の下痢型の場合、ストレスなどで自律神経が乱れ大腸の蠕動運動が活発になりすぎてしまうので、水分がしっかり吸収されないまま下痢状態で排泄されることになります。

 

便秘型の場合には、この逆のことが起こっています。

 

つまり、自律神経が乱れることで、大腸の蠕動運動が減少してしまい、残ったカスが腸内にいつまでもとどまってしまい、この間に水分がたくさん吸収されて硬くコロコロとした小さな便となってしまうのです。

 

また、大腸が異常に収縮してしまうので、便が出にくくなり、出たとしてもウサギの糞のようなコロコロとした便しか出ない状態になります。

 

下痢と便秘という、まったく逆の症状ですが、どちらの場合でも、腸の蠕動運動の働きが正常でなくなっていることが原因です。

 

便秘型の場合には、下痢型のような突然の便意や腹痛で悩まされることがないものの、それでも常に腹痛や残便感といったすっきりとしない悩みを抱えることになるので、早めに専門医に相談して正しいケアを行うことが大切です。

 

運動することは改善に役立つ

過敏性腸症候群の便秘型の対処法として効果的なのが運動です。

 

ウォーキングなど軽めの運動をするだけでも腸が動き、便も排出されやすくなります。

 

また、運動をすることで、過敏性腸症候群の原因である自律神経の乱れも改善することが出来ます。

 

運動をする時間がなくても、階段を使うようにしたり、通勤時などに一駅早く降りて歩くなどの工夫をしてみましょう。

 

食事内容について

食事内容にも気を付けましょう。

 

蠕動運動を促すためには水分と食物繊維がたくさん必要です。

 

青汁や乳酸菌飲料などは手軽に飲めて、水分や食物繊維、乳酸菌が手軽に摂れるのでおすすめです。

 

過敏性腸症候群の食事の注意点もご参考にしてください。

 

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